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コバ磨き用木バフ ユニット式
さて今回は、ちょっと大掛かりな木バフのご依頼をいただきました。

通常うちで、定番として販売しているものは、
グラインダーや、電動ドリルに取り付け可能な、小径の穴があいたものですが、
今回の注文は、既にお持ちの35mmφのシャフトに装着可能なものということでした。

コバ磨きビフォー

こちらがその機械です。

モーターからシャフトへ、回転をVベルトで伝えているだけの極めて単純な構造ですが、
シャフトの径は35mmもあり、かなりのヘビーユーズにも耐えます。

現状は左側の系の大きいブラシの様なバフで荒仕上げをした後、
その内側の小径のバフで仕上げをされています。

この小径のものはご自身で革を巻き付け、溝をつけた自作のものです。


さて、ネジも切っておらず、段欠きもしていないシャフトに木バフを装着するには
どうしたものか?
また、こちらのお客様は仕上げにもかなりこだわりを持っておられるので、
極力ブレも出したくない。

いろいろ考えた結果、35mmφのシャフトにすっぽりとはまる、
金属カラーに木バフをセットさせた木バフユニットを作ることにしました。



内側溝

正確な穴を開けた荒木取りした木の内側に溝を切っています。
いわゆるギアやプーリーの「キー溝」にあたる加工です。
金属カラーと木バフが空回りしないためのものですね。

木バフはめ込み

そして金属カラーにはめ込み。

木バフファニー

旋盤にセット。
回転する条件を同じにするため、用意した35mmφのシャフトを旋盤にくわえさせ、
それにユニットごとセットします。

ファニー木バフ3

ダイヤルゲージにてシャフトのブレを確認。

金属旋盤では製作されたものは、ほとんどが機械部品などで、
精度も1/100mmレベルが当たり前ですが、
木工旋盤はそれほどの精度を出すのはとても難しいです。

うちの旋盤では、0.15mmが限界。

木バフファニー4

そして切削。

木バフファニー5

完成!



木バフファニー6

さて、納品です。

今回はお客様が本当に高い技術をもたれており、
レベルの高い仕上りを求めておられたので、とてもドキドキします。

ブレに関しても、こちらの出来る限りのことはやりましたが、
もともとの機械のブレと合わされば結構気になるレベルになるかもしれません。
打ち消し合ってくれたらいいんですけどね。

試し磨きの結果、ブレなども気にならず「完璧」とおっしゃっていただきました。
嬉しくもあり、ホッとする一瞬です。








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[2013/08/05 00:30] | コバ磨き | page top
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